@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00001203, author = {武田, 織枝 and 守橋, 克枝 and 丸田, 好子}, journal = {新潟県立看護大学紀要, The Annual Bulletin of Niigata College of Nursing}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 本研究は,A 病院の糖尿病合併症から下肢切断に至った患者の実態を明らかにし,フットケア外来の充実に向けた組織の課題を検討することを目的とした. 対象:電子カルテの患者情報と糖尿病フットケア外来に従事する看護師. 期間:H25 年7月~ H26 年3月  方法:電子カルテより過去5年間糖尿病患者数,糖尿病合併症管理料算定件数・糖尿病下肢切断件数から切断に至った患者の実態を明らかにし,SWOT 分析を用いてフットケア外来の組織分析をした. 結果:下肢切断患者の4割が透析患者であった.下肢切断の原因疾患ではPAD(末梢動脈疾患)が25 名(69.4%)で一番多かった.診療所から下肢切断目的でA 病院に来院した患者は31 名(86.1%)で,うち19 名(52.8%)は下肢切断術前1ヵ月以内に診療所から紹介された患者であった. 考察:A 病院フットケア外来受診者は,内科外来糖尿病受診者数の3割であり,フットケア外来通院者から3名の切断者がいたことから,フットケア外来患者の重症化予防が重要であり,SWOT 分析の結果,フットケア外来においてはハイリスク者の発見の遅れが課題であることがわかった.A 病院の看護師が地域連携室を通し,地域医療機関との連携を図ることで,患者の足病変への予防的なセルフケア教育が可能であると考える.フットケア担当看護師育成計画を立案する必要がある. 結論:今後の課題として,糖尿病フットケア外来マニュアルを見直し担当看護師育成プログラムを構築する必要がある., 資料}, pages = {16--21}, title = {糖尿病合併症による下肢切断患者の実態から導かれたA病院フットケア外来の課題}, volume = {7}, year = {2018}, yomi = {タケダ, オリエ and モリハシ, カツエ and マルタ, ヨシコ} }