@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00001235, author = {石原, 千晶 and Ishihara, Chiaki and Elderton, Simon J. H. and 境原, 三津夫 and Sakaihara, Mitsuo}, issue = {1}, journal = {日本セーフティプロモーション学会誌}, month = {Apr}, note = {application/pdf, 本研究は、文部科学研究費補助金(課題番号15K11667)を受けて行なったものである。, Journal Article, わが国では、平成24年に内閣府犯罪被害者等施策推進室が「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター開設・運営の手引」を作成し、その開設と運営の方法が具体的に示されたことにより、都道府県における開設が急速に進んでいる。その一方で、性暴力被害者支援看護職を性暴力被害者支援の専門看護職として認定する動きがある。開設が進むワンストップ支援センターの現状を把握し、性暴力被害者支援看護師がその専門性を発揮し活躍する場となる可能性について考察した。  内閣府のホームページで公開されている「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(一覧)」に掲載されている39施設を対象として聞き取り調査を行った。回答が得られたのは34施設であった。  わが国のワンストップ支援センターは病院を拠点とするものが全体の26%と少なく、電話相談についても365日24時間体制で支援している施設は全体の24%であった。性暴力被害は夜間、休日を問わず発生し、初期対応が最も重要であることを考えると365日24時間体制を整えることが望まれる。それを実現するには病院を拠点とする組織へ移行していくことが望ましいと考えられ、それは同時に病院所属の性暴力被害者支援看護師の専門的能力を活用することにつながっていくと考えられる。, 実践研究}, pages = {31--36}, title = {わが国における性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターの現状と今後─性暴力被害者支援看護職の活用に向けて─}, volume = {11}, year = {2018}, yomi = {イシハラ, チアキ and サカイハラ, ミツオ} }