@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00001307, author = {東條, 紀子 and Tojo, Noriko and 前川, 絵里子 and Maekawa, Eriko}, issue = {3}, journal = {日本難病看護学会誌, Journal of the Japan Intractable Illness Nursing Society}, month = {Mar}, note = {application/pdf, Journal Article, 難病患者のQOLを測定する尺度に関する文献レビューを行い、62文献を分析した。15種類の尺度が合計73件使用されていた。測定方法は自記式質問紙であっても聞き取りが含まれる場合があ り、半構造化面接では面接場所は病院が多くみられ、3職種以上の面接者が含まれた。QOLの操作 的定義は16文献に見られた。 QOLを測定する尺度は、難病患者のQOL実態把握や臨床評価など介入のアウトカム評価に有用で、かつ複雑な問題を持つ難病患者の対象理解を深めることにつながると考える。特に神経・筋疾患の難病患者を中心に、個別性の高いQOLをSEIQoL-DWなどを用い半構造化面接により明らかにし、ケアの質の向上に活かす方向性が今後も続くと考える。 尺度は病院だけでなく在宅療養先でも評価が行え、多職種・多機関で共有し援助に活かすことが可能である。難病患者と家族のQOL向上に向け、看護の質の向上やニーズに合わせた介入がなされるよう尺度の活用場面を広げていく必要性が示唆された。, 総説}, pages = {331--342}, title = {難病患者のQOLを測定する尺度に関する文献レビュー}, volume = {25}, year = {2021}, yomi = {トウジョウ, ノリコ and マエカワ, エリコ} }