@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000335, author = {籠, 玲子 and 齋藤, 智子 and 菅原, 峰子 and 飯吉, 令枝 and 唐澤, 千登勢 and 朝倉, 京子 and 北川, 公子 and 小林, 恵子 and 佐々木, 美佐子 and 田中, キミ子 and 津田, さとみ and 中川, 泉 and 中野, 正春 and 野地, 有子 and 平澤, 則子 and 中島, 紀惠子}, journal = {看護研究交流センター年報}, month = {Jul}, note = {目的:山間豪雪地域に暮らす後期高齢者の身心の健康と生活に焦点を当て,その実態を明らかにし,後期高齢者の生産的能力を支援する介護予防対策についての提案を目的とした.研究方法:調査期間は平成16年・17年の2年間である.調査対象地域は,上越地域の8市町村に暮らす70歳以上の高齢者のうち,調査に回答することが可能でありかつ,調査協力への同意を得られた者である.調査方法は,調査票に基づく郵送調査と,個別訪問による面接聞き取り調査である.調査内容は健康・生活基礎情報及び生活活動能力,転倒の状況,生活体力及び精神活動の状況等であり,この状況をアセスメントする的確な指標がある場合はそれを用いている.分析はSPSS for Windows 11.0Jで行った.結果:調査分析対象者は275人(平均年齢78.9歳)で,男性131人,女性144人であった.生活活動能力,転倒の状況,生活体力及び精神活動の状況は,「女性」,「85歳以上」,「高齢者1人と家族」の群に有意な低下がみられた.また,対象者の6割に身体の痛みがあり,さらに年齢階層が高いほど営みと備えである食事の準備と灯油の購入の実施率が有意に低下する傾向にあった.考察:85歳以上の高齢者及び配偶者と離別・死別し家族とともに暮らす高齢者の身心活動性の低下と生活の営みと備えの実施率は明らかに関連していた.これより,従来の年齢や家族構成区分への新たな枠組みと営みと備えの実施状況が高齢者の身体と生活の分析に有用であることが示唆された.}, pages = {51--58}, title = {豪雪地域に暮らす後期高齢者の生活と健康の実態}, volume = {16}, year = {2005} }