@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000341, author = {佐々木, 美佐子 and 小林, 恵子 and 平澤, 則子 and 飯吉, 令枝 and 斎藤, 智子 and 横尾, 加奈江 and 外立, 直子}, journal = {看護研究交流センター年報}, month = {Jul}, note = {本研究は,豪雪地域に暮らす高齢者のソーシャル・サポート・システム構築のための基礎資料を得ることを目的とする.平成16年度は,1.高齢者の動態と健康の縦断的調査,2.高齢者のソーシャル・サポート・システムに関するグループ・インタビュー,3.1.2の結果を踏まえ,行政と社会福祉協議会,住民組織や医療機関との協働及びサポート・システム構築における課題の検討を行った.高齢者の動態・健康の変化では,1年6カ月後の状態がほとんど変わらない者が約8割であったが,「独居」や「子との同居」など居住形態の変化が約1割,認知症や脳梗塞,がんなど「新たな健康問題」を発生した者が約1割であった.グループ・インタビューでは,高齢者のサポート・システム構築における今後の課題として,『地域住民の意識改革』,『ボランティア制度の周知の促進』,『高齢者の安否確認方法の課題とアイディア』,『日中独居高齢者への支援の充実』,『住民と行政・医療機関の協働』の5つの重要カテゴリが抽出された.「今の生活を継続したい」と願う高齢者にとって,「独居」や「子との同居」など居住形態の変化や新たな健康問題の発生は,地域での生活を困難にする要因と考えられる.今後は,このような要因が発生した高齢者に対するソーシャル・サポートの実態を把握し,サポート・システムの評価を試みることが課題である.}, pages = {11--15}, title = {豪雪地における高齢者のソーシャル・サポート・システム構築に関する研究}, volume = {16}, year = {2007} }