@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000035, author = {酒井, 禎子 and 飯田, 智恵 and 小林, 綾子 and 深澤, 佳代子}, journal = {新潟県立看護大学紀要, The Annual Bulletin of Niigata College of Nursing}, month = {Mar}, note = {ターミナルケア演習に教員による模擬患者とのロールプレイングを取り入れたことにより,学生のがん性疼痛アセスメントの理解にどのような効果があったかを明らかにする目的でアンケート調査を実施した.演習を実施した3年次生73名の回答から,本演習は,学生のがん性疼痛をもつ患者像のイメージ化を助け,疼痛アセスメントの思考過程の実際を学ぶ上で効果的であった一方で,精神的・社会的・霊的因子を考えるプロセスの理解と,これらをふまえた全人的側面からの疼痛緩和ケアの立案は理解が困難であった.また,患者とのコミュニケーションにおける配慮やがん患者とコミュニケーションするときの自分の気持ちについての気づきがみられていた.がん患者とのコミュニケーションスキルを高めるシミュレーション学習としても模擬患者演習は期待されるとともに,演習を通して体験する学生の心のゆらぎに対するサポートの必要性が示唆された., 報告}, pages = {24--29}, title = {模擬患者とのロールプレイングを取り入れたターミナルケア演習の試み : がん性疼痛のアセスメントに焦点をあてて}, volume = {1}, year = {2012} }