@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000045, author = {井上, 智代 and 片平, 伸子 and Katahira, Nobuko and 平澤, 則子 and 藤川, あや and 飯吉, 令枝 and 高林, 知佳子}, journal = {新潟県立看護大学紀要, The Annual Bulletin of Niigata College of Nursing}, month = {Feb}, note = {目的:国内外で発表されたわが国におけるソーシャル・キャピタル(Social capital,以下SC)と健康に関する研究動向及び論文数や対象別に分析するとともに,研究手法やSC と健康指標に関連が認められた論文を整理する.さらにSC を測定するための調査項目の現状を構成要素に基づき明らかとし,今後の研究の方向性を提示することを目的とする. 方法:医学中央雑誌,J-Medplus,メディカルオンライン,MEDLINE を用い「social capital」「社会関係資本」「Japan」等を検索語として検索し,重複論文,SC を主題としない論文等を除く54文献を対象とした.SC と健康に関する論文の年次推移,対象者,研究手法,調査項目等について分析した. 結果:わが国では2009 年以降にSC と健康に関する研究が隆盛してきたこと,研究対象は全国からの抽出調査,市町村単位の調査,高齢者が多く見受けられ,SC と健康指標と関連が認められた文献も同様な結果であった。また,量的研究にくらべ質的研究が稀少であり,研究者によってSC を測定するため調査項目は多様であった. 結論:今後は様々な対象の研究が必要であるとともに,SC 概念の整理を行い,個人・集団の両方の視点で様々な対象に測定が可能な尺度が開発され,研究が蓄積されることが求められる., 短報}, pages = {10--15}, title = {日本におけるソーシャル・キャピタルと健康に関する文献研究}, volume = {2}, year = {2013}, yomi = {カタヒラ, ノブコ} }