@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000463, author = {吉山, 直樹 and 加藤, 光寶 and 深澤, 佳代子 and 加固, 正子 and 橋本, 明浩 and 大友, 康博 and 服部, 伸 and 杉田, 玄}, journal = {看護研究交流センター事業活動・研究報告書}, month = {Jun}, note = {●背景:在宅のクライアントに有効かつ効率的サービスを提供するため,携帯電話を利用した簡易な在宅ケア連携システムの構築を試行した結果について中間報告する.●方法:訪問診療医(A)の在宅患者を対象にヘルスケアサービス提供者(B)9名との間でデジタルカメラ機能付き携帯電話(デジカメ携帯)を使用した情報交換を試みた.使用したのは100万画素CCDデジタルカメラ(QVGA)付きで,Nanqモード/MPEG-4モードの音声付き動画(10秒間)が可能な機種である.●結果:訪問診療中の患者総数:99例,男31例,女68例.重度(要介護度3~5)の例が多く全体の3分2近くを占める(64.1%).主たる疾患は中枢神経系疾患で70%、病状では60%が痴呆を示す.この99例中40人についてBからデータが得られた.総計61件(画像24,動画3,メール等34).静止画像については,患者の顔色・褥瘡・カテーテル挿入口の状態等の画像は,診断や治療経過を判断するに充分な画質が得られた.画像によって適切な対応を迅速に決定できた.文字記述情報(メール)は受信後の即時対応が困難なので,情報を標準化して迅速な利用が可能となるよう検討すべきである.●結論:身近なコミュニケーションツールであるデジカメ携帯の操作に習熟することによって,在宅患者の職種間の情報交換が有効かつ容易となり,ケアの質を高めることが可能となるものと考えている.文字記述情報については今後の課題である.}, pages = {115--121}, title = {ITを活用した継続医療・看護ケア(ヘルスケア)の有効・効果的なプランニングの研究}, volume = {15}, year = {2004} }