@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000468, author = {堀, 良子 and 水口, 陽子 and 松下, 由美子 and 岡村, 典子 and 籠, 玲子}, journal = {看護研究交流センター事業活動・研究報告書}, month = {Jun}, note = {訪問看護の学習支援を行うための基礎資料とすることを目的として,安全性と適切性の視点からの看護技術の問題と課題,看護系大学に求める支援のあり方を分析した.その結果,訪問看護師自身のもつ能力からくる問題,訪問看護ステーションのシステムの問題,在宅看護の特殊性,患者・家族との関係性,関連職種・機関との関係性の中の問題があった.また,安全上の問題事例では,高齢者に対するリハビリ時の外傷,チューブトラブルが多く,対象者の状態による問題,看護者の判断力や環境面の問題から起因するものがあった.大学への教育ニーズは,技術の新しい知識・呼吸リハビリ等の知識の提供,文献検索の指導の要望が多く,新しい知識を得る情報源の役割を大学に求めており,インターネット等を用いて効率的に取り組める支援方法の希望があった.以上から,訪問看護師自身の能力の向上のための大学の学習支援のあり方は,技術の新しい知識,リハビリに関すること,高齢者の特性に関する知識の提供や知識を得る手段の指導などについて,効率的に取り組める方法を実現していくことが求められている.また,ステーションの関係職種・機関との連携の体制作りが不可欠であり,それに伴う大学の支援のあり方は今後の課題と考える.}, pages = {81--87}, title = {安全性・適切性の観点からの訪問看護における看護技術の現状と課題}, volume = {15}, year = {2004} }