@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000469, author = {深澤, 佳代子 and 小林, 優子 and 山田, 正実 and 今泉, 香里}, journal = {看護研究交流センター事業活動・研究報告書}, month = {Jun}, note = {新潟県下6施設の救急外来に勤務する看護師および看護師長を対象にアンケートを行った.自由記載の中から,①救急看護の専門性について②救急看護を行う上での困難さ③過去の救急看護の場面で満足を得られた出来事,失望感やジレンマを味わった出来事④将来的に行いたい看護領域⑤救急看護の知識や技術の維持のために必要と思われること,について分析した.その結果,救命救急看護領域では高度な技術や知識を必要とされる点に専門性があり,それらは救急看護者としてのアセスメント能力,広範な領域にわたる知識・技術,迅速な行動力,他領域との連携,患者・家族への配慮等で構成されていた.また,専門性を維持するために,集団や個々による学習を行っていることがわかった.しかし,勤務体制上,専任制ではなく他領域との兼任であることから来る専門的知識・技術の不足や他領域,特に医師との連携の不十分さが業務上の困難さの根源になっていることが明確になった.救急看護に求められる役割がますます拡大している状況を考えると,専門性を更に維持する教育カリキュラムの作成や看護師および看護師長を支援するサポート体制の充実の必要性が示唆された.}, pages = {73--79}, title = {新潟県下の救急外来に勤務する看護者の臨床実践能力に関する研究(第2報) : 救急看護の専門性に焦点をあてて}, volume = {15}, year = {2004} }