@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000476, author = {加藤, 光寶 and 直成, 洋子 and 酒井, 禎子 and 飯田, 智恵 and 樺沢, 三奈子 and 本宮, みどり and 牧, 優子 and 小野塚, 栄子 and 岡田, 惠子 and 渡辺, 初美 and 熊木, 留美}, journal = {看護研究交流センター事業活動・研究報告書}, month = {Jun}, note = {本研究は,前年度に引き続き新潟県内の病床数300床の中規模病院の1病棟において,患者の退院状況の実態を調査し入院延長群と入院非延長群を比較して,入院が延長した要因を明らかにすることを目的とした.その結果,平均在院日数は入院非延長群11.4日(SD9.9)で,入院延長群35.2日(SD32.9)であった.入院延長群において,家族構成は拡大家族と核家族で約9割以上を占めていた,自立度は自立している者が7割以上であった.入院延長群の主たる疾患を系統別にみると,内分泌・代謝系,新生物,血液・造血器系などであった.また,入院延長群と入院非延長群の2群において,有意な差が認められた要因は,退院時の状況では,医療的な継続処置,その具体的な処置は血糖測定,注射・IVH,創処置,経管栄養・吸引であった.社会的なサポートとしての社会資源の活用については,MSWの介入,ホームヘルパーの介入,ケアマネージャーの介入などであった.入院から在宅において,MSWは社会福祉の立場から対象者や家族の抱える心理的・社会的問題を解決するように調整や社会復帰の促進を図り,看護職者は地域ケアマネージャーと可能な限り連携を図りケアプランを立案し,ホームバリレバーの協力を得ながらケアを実施していくことが重要であると示唆された.}, pages = {33--40}, title = {退院状況の実態に関する研究 : 入院延長の要因の検討}, volume = {15}, year = {2004} }