@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000478, author = {杉田, 収 and 佐々木, 美佐子 and 小林, 恵子 and 平澤, 則子 and 飯吉, 令枝 and 斎藤, 智子 and 吉山, 直樹 and 関谷, 伸一 and Sekiya, Shin-ichi and 橋本, 明浩}, journal = {看護研究交流センター事業活動・研究報告書}, month = {Jun}, note = {シックハウス症候群の起因物質として,ホルムアルデヒドがもっとも代表的な化学物質として上げられる.そのホルムアルデヒドを簡便に誰もが測定できる機器の1つがホルムアルデヒド検知器FP - 30型である.小型専用機器と専用のタブを使用する本法でホルムアルデヒドを測定する場合の信頼性を検討した.簡便法(FP⊥30型)によるホルムアルデヒドの日差再現性は約11%,ホルムアルデヒド測定の基準法(DNPH誘導体化固相吸着/溶媒抽出-HPLC法)との相関係数はr =0.9848, y=1.0291x+0.0098 (n=10)であった.ホルムアルデヒド濃度が0.04ppm~0.16ppmの間であれば,両者の解離は0.01 ppm程度であった.基準法と簡便法(FP-30型)との相関からは,厚生労働省が定める室内濃度指針値(0.08ppm或いは0.1mg/1m3)付近のスクリーニング検査には十分使用可能であった.調査した築後1年のビルでは,室内濃度指針値の0.08 ppmを大きく上回る0.25 ppmの部屋があった.ホルムアルデヒド高値の部屋は窓を開けるか,或いは換気扇を回せば30分で室内濃度指針値以下のホルムアルデヒド値になった.しかし窓を閉め,換気扇を回さないと1時間30分後には室内濃度指針値の2倍近くにまで上昇した.}, pages = {23--30}, title = {地域ケアを支える住宅環境に関する研究 : 室内ホルムアルデヒドの簡易測定法}, volume = {15}, year = {2004}, yomi = {セキヤ, シンイチ} }