@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000532, author = {小林, 恵子}, journal = {学長特別研究費研究報告書}, month = {Jun}, note = {子ども虐待に効果的な介入をするためには,保健師が実践レベルで活用できるような具体的な支援技術を明らかにする必要がある.虐待介入経験のある保健師8名に実際に介入した事例1例について,事例の概要と具体的な支援内容について,半構成面接による聞き取り調査を行った.聞き取った保健師の支援技術を,【早期発見における保健師の技術】<虐待発見時の判断>,【虐待支援における保健師の技術】<発見から介入までの経過><支援計画立案と支援内容の組立て><ストレスマネジメント><養育モデルとし七適切な関わり方を実践><支援困難事例の特徴を理解した緊急体制の整備>の項目に分類して分析を行った.【早期発見における保健師の技術】:<虐待発見のためのアンテナ>では,子ども虐待の発見はあらゆる保健活動をとおして行われ,住民や関係機関との連携が鍵である.【虐待支援における保健師の技術】では,<ストレスマネジメント>はされていたが,<養育モデルとして適切な関わり方を実践>はほとんどされていなかった.ネットワーク会議が機能していると,支援チームも組織化しやすく,<支援計画立案と支援内容の組立て><支援困難事例の特徴を理解した緊急体制の整備>がされていた.}, pages = {120--123}, title = {子どもの虐待介入における保健師の支援技術}, volume = {15}, year = {2004} }