@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000543, author = {佐々木, 美佐子 and 小林, 恵子 and 平澤, 則子 and 飯吉, 令枝 and 斉藤, 智子}, journal = {学長特別研究費研究報告書}, month = {Jun}, note = {コミュニティ・アズ・パートナーモデル(以下モデルとする)は,地域全体を包括的に捉える視点と実践的な過程が理解しやすくデザインされ,教育にも有用であるとされている.そこで,このモデルを使用した地域看護診断の教育方法を検討することを目的とし,1.地域看護診断に関する文献のレビュー,2.地域看護診断の実践についての調査,3.1.2の結果をふまえ,当大学におけるモデルを用いた教育方法の検討を行った.文献を検索した結果,地域看護診断の枠組みとしてモデルを用いていたものは,実践に関するもの2件,教育に関するものが2件であった.文献検索,実践についての聞き取り調査から,1.モデルの使用は地域看護診断の教育に有効であること,2.モデルを有効に活用するためには,資料の整備や情報収集・分析,ディスカッションの時間の確保などが必要であること,3.演習と実習を連動することで,より効果的な地域看護診断の学習が可能になることが明らかになった.この結果をふまえ当大学における教育方法を検討し,2年次にモデルについての講義を行い,3年次演習で既存資料を分析し,4年次実習において3年次に既存資料を分析した市町村で地区踏査,社会踏査を行うこととした.これにより講義,演習,実習と継続性を保ちながら学習を深めていくことができると考える.今後はこの検討した教育方法を展開し,評価していくことが課題である.}, pages = {55--61}, title = {大学での保健師教育における地域看護診断の教育方法の構築}, volume = {15}, year = {2004} }