@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000545, author = {和田, 佳子 and 加藤, 光寶 and 笹野, 京子 and 加城, 貴美子 and 直成, 洋子 and 飯田, 智恵 and 樺沢, 三奈子}, journal = {学長特別研究費研究報告書}, month = {Jun}, note = {学生の自己成長を捉えることのできる尺度の開発およびその信頼性と妥当性を検討することを目的とした.予備調査1では,昨年度の結果よりゴードンの機能面からみた健康パターン」 11領域から得られた看護学生の身体的・精神的・社会的健康をあらわす78項目について,研究者7名と看護学を研究領域とする尺度開発経験者1名によって質問紙の内容妥当性を検討した.予備調査2では,看護短期大学生31名を対象に78項目について調査し,質問紙の表面妥当性を検討した.その結果選定された73項目について7段階の評定尺度を仲裁し,看護大学生261名を対象に,本調査およびWHO QOL26と日本版GHQ28精神健康調査票を実施した.項目分析により2項目を削除し71項目とした.因子分析の結果, 「自律性」, 「健康のための生活コントロール」, 「精神的健康に向けてのコントロール」, 「役割遂行・他者尊重」, 「整容・清潔行動」, 「自己の確立」の6因子39項目が抽出された.WHO QOL26と日本版GHQ28精神健康調査票との相関関係から,一応の妥当性が得られたと考えた.また,項目全体および各因子のCronbachのα係数を求めたところ,すべてにおいてα -0. 7以上であったことから,一応の信頼性は得られたと考えた.しかし,自己成長尺度総得点と下位尺度得点に学年間の有意差は認められず,自己成長尺度の再検討の必要性が考えられた.}, pages = {43--49}, title = {看護学生の自己成長に関する研究 : 調査2 : 尺度開発の試み}, volume = {15}, year = {2004} }