@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000548, author = {岡村, 典子 and 大久保, 明子 and 阿部, 正子 and 金井, 幸子 and 柏木, 夕香 and 酒井, 禎子}, journal = {学長特別研究費研究報告書}, month = {Jun}, note = {看護と学校教育部門の研究連携による学際的な取り組みとして,新潟県立看護大学「いのちと看護を考える会」と上越教育大学「いのちの教育を考える会」が相互交流し,「いのち教育実践のための研修講座」の企画・運営を行った.そこで,その研修講座によって得られた参加者の意見から「いのちに関する諸問題」を明確にし,医療,看護,教育,宗教,地域社会,歴史,文化など多角的な側面から考察することにより,今後の看護教育,学校教育,生涯学習の在り方を検討し地域社会への貢献を目指していくことを目的に研究に取り組んだ.研修講座では,「死別体験と悲嘆について」「スピリチュアリティを考える」「いのちにおけるグローバル性とローカル性」「ヒトのいのちのはじまりについて」の4つの分科会を企画し,そこで語られた内容から現代の日本におけるいのちに関する問題として,「いのちの問題に触れる機会の減少」「日本的いのちの概念の暖昧さ」「いのちに関する教育・看護が模索されている現状」の3点が明らかになった.これに対し,様々な分野,地域社会を含めた「日本的いのち教育」の実践により,多角的な視点からのいのち観を養うことが必要であり,看護学生および看護職者のいのちに関する認識を調査し,看護基礎教育への具体的な取り組みを検討していくことが今後の課題である.}, pages = {22--27}, title = {看護を基盤に置いた「いのち」に関する諸問題の学際的な一考察}, volume = {15}, year = {2004} }