@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000582, author = {大久保, 明子}, journal = {学長特別研究費研究報告書}, month = {Jun}, note = {本研究の目的は,小児がん患者の化学療法による噂好の変化と栄養状態を明らかにし,化学療法中の小児がん患者への食事介入を検討するための示唆を得ることである.血液悪性腫癌で治療を受けている子どもに付き添っている保護者を対象に質問紙調査と食事摂取調査を実施した.質問紙を20名に配布し, 14名から回答が得られた(回収率70.0%).その結果,治療により噂好が「変わった」と感じている保護者が60%程度を占め,味覚変化が生じていることが推察できた.それに対して,母親は治療中の子どもが少しでも食事が取れるように工夫することを1日の仕事として捉え,食事時間が憂うつになると考えていることが明らかになった.食事摂取調査の結果では,経口摂取によるエネルギーの充足率は30.8~87.2%,亜鉛の充足率は51.7-77.3%であり,基準より充足されていないことが明らかになった.}, pages = {64--69}, title = {化学療法中の小児がん患者の嗜好変化と食事の援助に関する研究}, volume = {17}, year = {2006} }