@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000590, author = {柿川, 房子 and 松下, 由美子 and 酒井, 禎子}, journal = {学長特別研究費研究報告書}, month = {Jun}, note = {死因の第1位にがん疾患がなって4半世紀が過ぎた.Oncology ClimiCal Nurse Specialist OCNS制度が1996年に始まり,がん看護の社会的ケアニーズの高まりに対応して日本での教育も10年過ぎようとしている.カンボジアにおいては,途上国の宿命でもある感染症やエイズ等の国家レベルの最優先課題の陰でがん患者が確実に増加しつつある現状もある.先進国のがん看護のキャリアは,発展途上国カンボジアにおいてもその恩恵を受けるべきである(柿川,2004).その専門性は貧しい経済背最教育の中でも十分に活用できると考えこの分野に関する支援活動の方向性を検討することを目的とした.結果,身体的にはやはり苦痛,精神的には病気の治癒と再発に関する不安,社会的には経済的生活不安,霊的宗教的では仏教国としての生活習慣との関係,死に対する感じ方が社会環境の中で現実的に微妙に異なる側面の現状を明らかにすることが出来た.今後がんの予防,早期発見そして健康維持のための看護教育の側面での支援活動の方向性を得ることが出来た.}, pages = {14--21}, title = {カンボジアにおけるがん患者と家族のケア状況に関する研究}, volume = {17}, year = {2006} }