@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000602, author = {石岡, 幸恵}, journal = {学長特別研究費研究報告書}, month = {Sep}, note = {今回の研究では,乳がん検診の対象年齢前である20~40歳未満の女性を対象として,乳がんに対しての認識を実態調査し,乳がんの認識と職業の有無や周囲のがん罹患者の有無等との関連性があるかを検討していくことを目的とした.新潟県上越地域のA市の対象者に質問用紙を配布し,120名から回答を得た.職業の有無では,一般健康検診受診率に差があり,無職者の受診率が有意に低いことが分かった.また,対象者の70%が周囲にがん罹患者がおり,健康や乳がんに対しての認識が高い傾向にあった.そして,積極的に情報を得ようとしたり,検診を受けたりという行動がみられた.これは,がんは家族歴が関係しているという認識が高いことが影響していることが推測された.また,周囲に乳がん罹患者がいるのは対象者の約20%であり,乳がんに対しての認識は高い傾向にあったが,早期発見のための具体的な行動との関連性は明らかにならなかった.乳腺疾患の既往のある人は,乳がんについて情報を得るなどの認識が高いという関連性がみられたが,その認識の高さが自己チェック方法をとるという行動にはつながっていないことが分かった.}, pages = {41--48}, title = {新潟県の上越地域における若年層の乳がんに対する認識の実態調査}, volume = {18}, year = {2007} }