@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000604, author = {野地, 有子 and 柿川, 房子 and 粟生田, 友子 and 直成, 洋子 and 岡村, 典子 and 長瀬, 亜岐}, journal = {学長特別研究費研究報告書}, month = {Sep}, note = {わが国の専門看護師制度は10年の歴史を積み重ね,本学においては昨年度よりCNSを目指す学生を大学院修士課程に迎えた.本学の専門看護師の教育を精錬し構築していくために,日米比較をしながら,大学院における専門看護師教育の課題を整理し,社会的背景などを踏まえた発展過程と今後の展望について検討した.その結果,日米ともに, CNSの現状がよく理解されていない, CNSのアウトカム評価や大学院修了生のフォローアップの必要性,内外のコンセンサスの必要性,必要な臨床能力と教育内容のギャップがあげられた.そこで,看護職間のコンセンサスづくりと意見交換のために,聖路加看護学会において交流集会「CNS看護教育の課題と展望」を実施した.教育者および実践家の立場からの意見交換がなされ,ネットワークづくりの重要性があげられ,全国的なCNSネットワークを立ち上げた.また,米国研修においてCNSの活躍と大学における教育実践を学び, CNS学生ハンドブックを検討した.米国のCNS実践の概念モデルには,クライアント,看護職,組織の3つの領域があり,米国のCNSはEBPを可能にするキーパーソンとして期待されていた.本学において,大学院修了時のゴール設定,臨床看護問題の明確化,スーパービジョン体刺, CNSの成長のプロセスとCNS看護教育の連動などについて,今後も継続して検討することの必要性が示された.}, pages = {25--32}, title = {専門看護師の教育に関する研究 : 日本および米国のCNS・NPの教育と実践から}, volume = {18}, year = {2007} }