@article{oai:niconurs.repo.nii.ac.jp:00000615, author = {粟生田, 友子 and 西方, 真弓 and 浦山, 留美 and 大久保, 明子 and 横田, 陽子}, journal = {学長特別研究費研究報告書}, month = {Oct}, note = {新人看護師(以下,新人)の語りから,新人の職場認知と適応に向かう対処行動を明らかにし,適応を促すための支援の示唆を得ることを研究目的とした.研究協力者は,2年目の看護師24名.半構成的面接を行い,協力者の承諾を得て録音した.分析は,語りを逐語録に起こし,共通する意味単位を取り出して抽象化し,研究者の言葉や概念に置き換えながら記述し,研究者間で一致が得られるまで検討を行った.新人の職場認知は,【病棟全体の雰囲気のなかで自分の居心地を感じとる】【病棟の人間関係を感じとる】【病棟の雰囲気のなかで仕事の厳しさを感じとる】【病棟全体から新人に対する態度や姿勢を感じとる】【新人である私と周囲の人との人間関係を感じる】【病棟トップが病棟全体に影響しているのを感じる】【病院・病棟に対するイメージは変化する】の7カテゴリーが抽出された.新人の適応は,≪乗り越え行動≫と≪乗り越えのパワー≫で構成された.≪乗り越え行動≫は,【自分で調べる】【周囲に聞く】【仕事を覚えるために努力する】【苦手な人を避ける】【悩みや辛い思いを話す】【同じ立場の友達と分かち合う】【仕事以外の楽しみで気晴らしをする】が抽出された.≪乗り越えのパワー≫は,【倒れたり落ちこんだりしないよう支えてもらう】【目標や道標とする】【認めてくれたことが動機付けになる】【気持ちを切り替える】【自分の仕事を意味づける】が抽出された., 平成19年度は「看護研究交流センター年報」と合冊刊行}, pages = {51--59}, title = {新卒看護師の職場認知と適応に関する質的研究}, volume = {19}, year = {2008} }